あんの感想置き場

鉄は熱いうちに打て

bpmに会ってきた

『王様ジャングルEX26 Collaboration bpm』というトークショーに行ってきた。物凄く楽しかった。今回はその備忘録。

目次

王様ジャングルの感想

内容は90分のトークショー・朗読劇とブロマイドのお渡し会。ジャングル王国のポチ王が謁見者(声優)を呼んでトークをする。昼の朗読劇はジャングル王国側が用意した脚本で、夜の朗読劇は浅沼さんが用意した脚本だった。書き下ろしの『ナニワともあれ』というコメディ。大阪に来る前のbpmメンバーが大阪に備えて笑いの特訓をする話だった。めっちゃ笑った。凄いよ、浅沼晋太郎…!!!

王様ジャングル/ポチ王からのお言葉 - YouTube

ポチ王…喋りが上手すぎるうえに動きが可愛い…メイドさんがポチ王を抱えて舞台中央のテーブルにお座りさせてポチ王が挨拶したらイベントが開始。bpmのメンバーもポチ王と目線を合わせて会話しててマジで可愛かった…これはみんなポチ王のこと好きになる。

会場に入るとそこはジャングル王国という設定なので(?)、注意事項等を案内するスタッフがみんな執事かメイド。執事長のおじさんがめっちゃシソンヌの長谷川さんに似てた。話し方が芸人さんやった。流れるようにどんどん面白い言い回しで案内してくれて面白かった。この人一体何年ここで執事やってんねんと思った。ベテランすぎ。トークショー中に効果音やBGMをその都度トークの内容に合わせて流してくれて、みんなで作ってる手作業感が愛おしかった。昼公演の朗読劇冒頭で、夜公演用の音楽が一瞬流れてしまい、咄嗟に浅沼さんがアドリブで「何だ今の?」とフォローしてたんだけど、お渡し会前の説明タイムでその執事長のおじさんが「あれ流したの私です。焦りました」と言ってて可愛かった。何でもするやんこのおじさん…

昼と夜で内容が少し違うらしいからチケットを両方取ったのは正解だった。昼は最前に座れて浅沼さんが3m先でずっと喋ってた。バカ近い。背高かったし、首細かったし、顔小さかったし、可愛かった。食事姿も朗読劇もメンバー同士の戯れ合いも目の前で見られて「この状況なに???????」と思った。

歓声を控えるというルールなので客席には音の鳴るグッズが置いてあった。私の席は昼が自転車のベルで夜がアヒルのおもちゃ。意図してないタイミングで音が鳴っちゃうこともあるので注意してくださいね♪と執事長から言われていたんだけど、時折メンバーの会話に返事するように絶妙なタイミングで誰かのアヒルのおもちゃが「あッぅ…」と鳴く瞬間があって最高に面白かった。

超温かい現場だった。みんなコタツ入ってんの?ってくらいの落ち着き方。会場が小さいからかなんとなく空気がほんわかしてて、bpmとポチ王の人柄のおかげなのかな。ずっと楽しかった。また機会があったらポチ王と推しに会いに行きたい。

 

bpmの感想

bpmのプロフィールはこちら。

Profile | bpm Official Website

アコさん(リーダー)、しんたさん、マサミちゃん、はじめちゃん、ちゃちゃの5人。

もう超〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜可愛い。全員のことがより好きになってしもた。

bpmを知ったきっかけはAD-LIVEの浅沼さん(以下あだ名)の役作りの上手さに唸ったからです。bpmで公演の脚本と演出を全部担当していると知って、過去の2作品を見てみたら『QUICK DRAW』という作品に出てたアコさんのお芝居に惚れてた。アコさんもAD-LIVEの脇役で出てることが多かったので、お芝居上手いな〜と思っていたんだけど『QUICK DRAW』の「作品展開に行き詰まった漫画家」役が本当に最高で…秒でファンになった。同時にしんたさんの脚本演出最高…と思った。

マサミちゃんとはじめちゃんは、10周年公演『beats per minute』で初めて認識して、二人ともキャラがめちゃくちゃハマってたので好き。

マサミちゃんはギャグ漫画によくいるツッコミ主人公タイプ。愉快な仲間たちに振り回されてツッコミとして立ち回るキャラが似合ってる。専門学生時代は同期(?)のちゃちゃと演劇を作ってたみたいで、相当やんちゃしてたらしい。年末に2児の父になったらしい。おめでとう。

はじめちゃんはハッカー役だったから頭脳派キャラのイメージがあって、生で見ても立ってるだけで絵になるセクシーさがあった。視線をはじめちゃんに持っていく度に「え…かっこよ…」と思ってしまう。そんなはじめちゃんはトーク中に意外と自由人なところもあることが分かって「この人さらに沼やん」と思った。一番落ち着いてると思いきや、食事が舞台に運ばれた瞬間に食べ始めてて最初に完食してたり、アメリカ育ちをしんたさんに弄られがちなので敢えて発音の良い英単語を出してみんなから「鼻につくー!!」と言われてみたり。夜公演の黒スーツがマジで似合っててあれは反則。昼公演のボーダーモコモコパジャマもかなり反則ではあったけど!

そしてちゃちゃ。ちゃちゃさんはアコさんと合わせてツートップの天然。お料理担当。みんなからおじいちゃんと言われてた。トークを静寂(凪)にする能力が使えるらしい。(話し始めたらみんな話を聞こうとして黙るけど本人はそれ以上話すことないみたいな状況のやつ)特に、bpmがドライブした時にSAで「あれちゃちゃじゃない?ちゃちゃ〜こっち〜!」と手振ったら、見ず知らずのおじいちゃんだった話が面白かった。何でみんな揃って誰も気づかんのよw ちゃちゃも「自分が居ないところで起きてることだから防ぎようがない」と言ってて可愛かった。

5人の性格のバランスがとても魅力的で推せる。

ポチ王の「要するに、この5人がいれば生活できるってことやんな?(ニュアンス)」は名言だった。

お渡し会では5人から順番に写真がもらえて、一言会話ができるシステム。

昼公演は動揺して「好きです!応援してます!」しか言えんかったのに、みんな「ありがとう〜」と言ってくれて幸せだった。しんたさんに関しては私のbpmパーカーを見て「似合う〜」と言ってくれた。ぎぇ…そんな…ありがとうございます…温かくてこの冬に重宝してます…

夜公演は絶対言いたいことは伝えようと思ってた。しんたさんには「脚本大好きなので今日来られて良かったです。ありがとうございました」、アコさんには「QUICK DRAW大好きです。これからも頑張ってください。応援してます」、マサミちゃん・はじめちゃん・ちゃちゃさんには「楽しかったです!次のお芝居絶対観に行きます!ありがとうございました!」。人生初のお渡し会としては満点だと思っている。ほんまに持ち時間5秒くらいしかなくて、剥がしも入る。人生初のお渡し会がbpmで良かったな…5人の優しさが沁みた。12月にbpmの舞台が中止になってチケを泣く泣く払い戻したので、その分の悲しさがほぼチャラになった。

トークのQ&Aタイムで「奇跡的な経験はありますか?」の時に、これは確かしんたさんが言っていたんだけど「このメンバー(会場の全員)で同じ時間を過ごすことがそれこそ奇跡ですからね」と言ってて「やばーーーーーーーーー!!!!!」と思った。そんな…こと…言う…のずるい…好き…と思って心に残った。あとは「似合う〜」と言ってくれた時のしんたスマイルが忘れられない。あんなことされたら…そういうとこやぞ!!しんた!!ってなる。一生の思い出です。

次のbpmの舞台こそは無事に観にいけますように…!!!!