今年も無事にAD-LIVEを見ることが出来ました!
例年の比じゃないくらい忙しいであろう津田さんが全力でAD-LIVEを楽しんでくれている姿が見られて幸せだった。以下備忘録。公演の内容まで書きたかったけどシステムの整理だけで力尽きたので、備忘録①にします。
今年のシステム要約
恐らく今年のシステムは、AD-LIVE史上一番ガチガチに設定が固められている気がする。役者の事前準備というよりは運がかなりシナリオを左右していた印象。
今年のテーマは「運命のやりなおし」。何かの間違いで死んでしまった人Aを正しいルートで生かす為に、神がAと縁の深い人Bを召喚。
BがAと協力し、正しいルートを通れるように過去を遡って未来を変えていく。
冒頭はAが死ぬシーン。それを神がBに見せてAを助ける任務を与える。Aが本来通るはずだったルートで言う一言は神がここで提示する。Bも既に死んでしまっていて、神はAの人生が上手く行けば、Bの生前の夢も叶えるという約束をする。
AとBは時空の狭間である「やり直しの部屋」でその都度話し合うことが可能。ただし、やり直しの部屋ではBは生前の記憶を失うので、Aと話すための人格として、神から仮の姿が与えられる。ちなみにAも生前の記憶は曖昧になっている。
過去に行く回数は全3回。過去の場所ではAがその当時のAとして過ごすことができ、Bは誰にも見えない幽霊の状態になる。Bはやり直しの部屋でAの過去に介入できる回数をルーレット(1,2,3のどれかが出る)で決める。Bが好きなタイミングで「ストップ!」と言って時間を止め、「運命の玉(ガチャ)」を引くと実際に書いてある事が起きる。上手くいけば展開が変わるし、当然何も変わらない場合もある。
こうして正しいルートに無事に辿り着けたら、Bには来世の姿が神から与えられて転生。これから生きるAに別れを告げる。
ここまででかなり複雑な設定なんだけど、今回はとにかくガチャを回す!!!以下はアフタートーク等で判明しているガチャのリスト。狂ってる。
○Aが引く
・Aが死ぬ直前に起きる事
・一番最初に遡る過去の場所
これを元にAはアンケートに設定を書く。
○神が引く
・Aが正しいルートで最後に言う一言
・Bの仮の姿
・Aの前世の記憶(計3回)
○Bが引く
・Aの過去に介入できる回数
・Aの過去に介入して使える運命の玉
基本的に全体の世界観はAが考えてきて、Bは事前情報が全くない状態で本番に臨む。これだけ運次第でもAD-LIVEは成立するから凄いと思う。それに対応していく役者の機転も本当に凄いし、神が降りてくる奇跡の瞬間も本当にあるからめちゃくちゃ面白い。特に今回の27日公演は昼と夜のギャップがこれぞAD-LIVEという感じで、昼はちょっと泣いたし、夜は死ぬほど笑った。各公演の感想は次回まとめます!